★私はいいので困った人がいた時、助けてあげて
朝から涙腺が緩みっぱなしの1日
腰痛が酷くなり、雨でカラダが冷えるのも良くないと判断し レベッカと何度も巡礼しているデンマークのロバートが向かう隣町までバスで向かう決心をした。
そう決めたものの ほとんどの仲間はその先の街を目指す
私は明日マドリーに帰る・・・ それを考えると、これまで助け合ってきたみんなとの出来事があふれて胸がいっぱいに
熱い想いが涙と共にあふれた。
ピレネー越えからスタートした とにかく過酷な路を共に助け合い 乗り越えてきたたくさんの友が 次々、私を抱きしめにきてくれて
「久美、また会えるから泣かないで」 「ブエン カミーノ、コンポステーラで会おうね!」 「久美、優しさをありがとう。 無理しないで病院に行って」 と・・・・・・
私は号泣するしかなかった。
その一連のやりとりを見ていた女性がこちらに向かってスペイン語で話しかけてきた。
彼女はアイフォンに語りかけながら英語に変換して話す
「私が車で送ってあげる。 病院に連れて行く。 心配しないで。 私に任せて!」と
とても優しい笑顔でそう言ってくれた。 「ムーチョ グラシアス‼️」
私はこの言葉をこの旅で 何度口にしただろう。
彼女は 「寝て待っていて!」と言って それはそれは丁寧に キッチンや 各部屋の掃除をした。
丁寧に心を込めて・・・
そして仕事を終え 車でナバレーテまで送ってくれた。
下りる時、心付けを渡そうとしたら サプライズな言葉が返ってきた。
「私はいいから、 他の誰かが困っていたら その人を助けて‼️」と
そんな言葉 今まで、私の中にはなかった・・・
又々感動して抱き合って 泣いた(T . T)
🎥は昨日の 雨の巡礼をしながら ここに来た訳や 想いが溢れました