

★人はヒトと共に生きていく・・・無事帰国しました🛩
人は人と共に生きていく
人は誰かを想い
いたわり合って生きていく・・・ スペイン巡礼の旅‼️
約200キロを歩き
無事に帰って参りました。 応援いただいた方々
ほんとうにありがとうございました。
感謝しかありません。 心がまん丸に満たされた二週間 最終日の夜
デンマーク人のインテリ.
ロバートが、
「あなたはひとりでは無い」
と、日本語で腕に書いてくれ!
と、ペンを出した 原爆にまつわる日本の政府の対応
私自身どう思うか?
又、ヨーロッパの国々がどう考えているか?
等、難しい問題を皆で話した・・・ レベッカがユーチューブで
『ヘイ・ジュード』
『レットイットビー』等を流し
皆で口ずさみながら泣いた レベッカは
自分のつけていた蝶のデザインの
指輪を私に差し出してくれた 「ピレネーから助け合ってここまで来た事、忘れないわ」
「kumiがみんなに与えた優しさをありがとう」
「いつでもリバプールに遊びに来てね」 世界では様々な問題が噴出している
しかし、巡礼の道で世界中の人が心の奥底で結びついた事。 それは、


★奇跡の虹が迎えてくれた巡礼路終点・・・・・・・
Quem deseja ver o arco-íris, precisa aprender a gostar da chuva.
虹を見たい人は、雨を好きにならないと。〜〜パウロ・コエーリョ どうしても前日車で進んだ行程を
最後に歩きたくて
ほんとうはマドリーまで行く予定を変更 腰の具合を見ながら歩いた最終日 最後だと思うと
愛おしい
苦しかった路が愛おしい
自分のカラダ
澄み渡る空気
景色
空
通り過ぎていった人々 全てが愛おしい そして、ログローニョの街がみえた瞬間
なんと、大きな虹がかかっていた この10日ほど
カミーノとして葛藤しながらの日々
とにかく前に進む決断から
逃げなかった この虹は
私へのご褒美🌈 傘もささず歩いた巡礼路
休むとカラダが冷え切って
震える
歩くしかない そんな過酷を体験したからこそ
虹のご褒美が
無性にうれしい‼️ 街に入ると賑やかなバザールが
開かれていた まずはバルに立ち寄り腹ごしらえ
スペインピンチョスに生ビールは
疲れをかき消す美味しさ🍻 その後、教会の


★私はいいので困った人がいた時、助けてあげて
朝から涙腺が緩みっぱなしの1日 腰痛が酷くなり、雨でカラダが冷えるのも良くないと判断し
レベッカと何度も巡礼しているデンマークのロバートが向かう隣町までバスで向かう決心をした。 そう決めたものの
ほとんどの仲間はその先の街を目指す 私は明日マドリーに帰る・・・
それを考えると、これまで助け合ってきたみんなとの出来事があふれて胸がいっぱいに 熱い想いが涙と共にあふれた。 ピレネー越えからスタートした
とにかく過酷な路を共に助け合い
乗り越えてきたたくさんの友が
次々、私を抱きしめにきてくれて 「久美、また会えるから泣かないで」
「ブエン カミーノ、コンポステーラで会おうね!」
「久美、優しさをありがとう。
無理しないで病院に行って」
と・・・・・・ 私は号泣するしかなかった。 その一連のやりとりを見ていた女性がこちらに向かってスペイン語で話しかけてきた。 彼女はアイフォンに語りかけながら英語に変換して話す 「私が車で送ってあげる。
病院に連れて行く。
心配しないで。
私に任せて!」と とても優しい笑顔でそう言ってくれた。


★スペイン巡礼の旅/最後に来て悩む・・・・・・・
ここまでとにかく頑張って歩き続けました。 しかし
昨夜から腰が痛くて
体が悲鳴をあげています。 右の大臀筋(骨盤後ろ側)が
何かするとキーッと痛みます。
結構な激痛。
骨盤は昨夜整えたので
腰への負荷が蓄積した
筋肉疲労だと思うのです(T . T) 今日で巡礼は最後。
明日には空港のある
マドリードに行きます。 ここまで我慢して
我慢して
バスにも乗らず歩き続けました。 今日も歩きたい気持ちマックスです‼️ 今日は早朝から起きて
体と対話しています。 みんなが起きて来て心配してくれています。 「バスに乗って行ったほうがいい。」
「薬を飲んで!」
「骨盤を締めて」 ゆるりゆるり歩ける気もします。
でもこうして椅子に座っているだけで
腰が痛いです(T . T)


★スペイン巡礼の旅④〜ひたすらに充実の日々
5日目も20キロ越えの厳しい道を歩き切った❗️ この旅で出会った人は
たくさんいるが いつの間にか先に進んだ 人
遅れる人
既に帰ってしまった人
と、色々で なぜだか波動のあう10人くらいが
抜いたり抜かされたりし
示し合わせた訳でも無いのに
なんだかいつも同じアルベルゲに泊まり いつの間にか家族のように
強く支え合って進んでいた 足の状態が重症な人もいて
とにかくみんなで心配し
策を練る デンマーク人
イギリス人
フランス人
韓国人
ドイツ人
スペイン人
チリ人と
様々な人が集まる
ここで生まれたコミュニティーでは 気質、性質、ケガの治し方、考え方
様々だが
とにかく全員が優しい
皆が与える人 ここで起こるいろんな出来事
人種がMIXされた
このコミュニティーでの
ひとつひとつの出来事が 花火のように
鮮やかで
美しく
儚く いちいち
私の心の琴線に触れる・・・ 歩いているときの
厳しい行程では
必ず毎日
辛くて苦しくて
泣きたくなる時間がある そんな時は
必ず誰かが力をくれる


★スペイン巡礼の旅4日目で見つけたもの・・・・
巡礼はたどり着くためだけのものではなく
誰かに褒められるためのものではなく
間違えなく与え合う旅 どんなに疲れていても
どんなにひもじくても
どんなに足にマメが出来ていても みんなが与え合う アルベルゲ(巡礼者の宿)で
道端で・・・ 再会したら
必ず笑顔で、ハイタッチ
抱き合って
お互いを讃え合う。 「kumi、一昨日は助けてくれてありがとう!」
「kumiと出会えてとってもしあわせな旅になったの。ありがとう」 「彼は優しいんだ!75歳のおばあちゃんをベッドの上に上げてあげたんだ!」
そんな言葉が飛び交う 道端にルンペンがいたらお恵みをし
誰かがご飯を作ったら分け合う 肌の色なんて関係ない
言葉が通じなくても
心で通じる みんな友達
みんな兄妹 『星の巡礼』のパウロ・コエーリョは、 「なにかを望むと、全宇宙が
その望みを実現しようと協力してくれる。」 「巡礼とは生まれ変わること。
新しい自分を見つけられる。
きっとあなたにも奇跡が起こる」
と言っていた。 ポケットから落ちたiPhoneも
手袋も後ろからの巡礼